2019年01月16日

第八回定期演奏会団員レポートA

コントラバスパートのみやと申します。

この度は演奏会にお越しいただきありがとうございました。
比較的伴奏をすることが多く、普段そこまで楽譜も多くないコントラバスですが、今回は全曲通して低音ごりごりで腕折れるんじゃないかってくらい弾きました。
普段とめている製本テープも楽譜を止めきれず悲鳴をあげてしまう分厚さに。

華やかなメロディを奏でる楽器に耳がいきがちですが、今回のサガ推しバトル推しには、もしかすると低音を聴きに来たよ!みたいなコアなファンの方もいらっしゃったのではないでしょうか。

いたと信じたいです。報われたい。

プレコンサートではクラリネットアンサンブルに、エスクラリネットという、コントラバスとは正反対にかなり小型な楽器で参戦しました。

オケ本編とは違ったレトロな雰囲気のグラディウスメドレー、インターネット上に動画投稿されている某団体様の演奏に憧れ機会があれば実演を!と狙っていたのですが、じゃんけんやアミダや抽選など、とにかく負けに負けて実演の機会を逃してるうちに、当初構想の4重奏から8重奏へ、グラディウスの実機さながら編成オプションが追加されたのでした。

オーケストラではなかなかできないアンサンブル編成もまたどこかで挑戦してみたいですね。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
個人的には任天堂シリーズに特に思い入れがあり、初めて買ってもらったゲームである、スーパーマリオ64でワンワンが怖くて最初のステージすらクリアできなかったこと、
ポケモン緑で相棒のリザードン、改めリザたんと100回以上四天王を倒したこと、、、他にもたくさんの思い出を胸に秘めて、臨んだ演奏会でした。

ラピドリのいいところでもありプレッシャーでもあるのが、「編曲者がその場にいること!!」です。
どんなメロディ、どんな音色、どんなイメージでこの楽譜を書いたんだろうって、編曲者のイメージ通りじゃなかったらどうしようって(´-`)
(チャイコフスキーさんやベートーベンさんはお亡くなりになられているので、そういったプレッシャーはなく感謝…笑)

編曲者の愛が詰まった楽譜を吹くのはものすごいプレッシャーなんですが、それを超える楽しさとか、団の一体感による高まりとか、うまく表現できないのですが、とにかくテンション超上がります\(^o^)/!!

また、私たちと同じようにゲームに思い出を持つお客様にその音楽を聴いていただけるなんて、本当に幸せだなぁと思います。
そんな気持ちに浸ってたらあっという間に本番終わってました(*´-`)

長くなってしまいましたが、次回の演奏会もまたお越しいただければ幸いです(^^)♡

オーボエ がーみ


ラピスドリームオーケストラ第八回定期演奏会にお越しいただいた皆様、そして応援してくださった皆様、ありがとうございました!
ヴィオラを演奏しつつ、編曲も担当しました、かごいりと申します。

演奏会のレポートということで、主に編曲のほうについて書こうかと思います。

オーケストラの編曲というのは、結構まとまった時間が必要です。
オーケストラのメンバーが入れ替わっていく中で、数年ほど前、編曲する人手が足りない、というピンチがありました。
そこで、編曲をできるメンバーを増やそうと、いろいろ活動した結果、現在は十数名もの体制で編曲を手掛けています。これだけの人数がいれば、一人あたりだいたい1〜2曲を担当すれば演奏会が開けるだけの曲数が揃います。

そして今回。満を持して、というか、これまでにも個々には演奏してきましたが、まとまった形では初となる、任天堂作品とサガシリーズ。いずれも、長い歴史の中でたくさんのゲームがすでに発売されています。
ということは、1つのゲームにつき1曲しか演奏できないことが多くなります。

するとどうなるか。それぞれの編曲の担当者が、「この1曲(1メドレー)で、このゲームの魅力を余すところなく表現しよう」と考えます。しかも、各担当者が編曲するのは1〜2作品ほどに限られます。
その結果、「一曲入魂」な魂のこもったメドレー曲がずらりと並ぶことになるのでした。

ということで今回の演奏会、特に第一部は、演奏する上では過去最高にエネルギーを費やした気がします。
それだけのクオリティ、かつ個性豊かな楽曲が揃ったということでもあって、なんとなく、楽団としてももう一段、前に進めたような気がします。そんな第八回定期演奏会でした。

あとは個人的に、自分の担当した編曲について。
第2部の『サガ フロンティア2』と、アンコールのクリスマスメドレーをオーケストラ編曲しました。
サガフロ2は大河ドラマっぽくしたいと思ったんですが、歴代の大河テーマ曲を全部聴いてみると、共通点よりも各作曲者がバリバリ個性を出してるように感じたので、最初に筆字のタイトルがドーンと出る感じのイントロで始めたら、後はともかく浜渦さんらしい内容を詰め込もうと思いました。

ラピドリの定期演奏会はだいたい毎年12月なので、いつかクリスマス曲を演奏したいと思っていました。
前半はファイナルファンタジーのテーマのクリスマスアレンジ(伊藤賢治さん編曲)。今は無きスクウェアサウンズという会社のサイトで、期間限定で聴けた曲です。
そして後半は、チョコボの不思議なダンジョンのサントラ初回版についていた、ゲーム未使用曲『チョコボのハッピークリスマス』(浜渦正志さん編曲)。

「FFの曲だけどアレンジがイトケンさん&浜渦さんだから実質サガ」という、実質カロリーゼロ的な理屈で提案したら通っちゃった記憶があります。
まあ、12月24日にゲームの演奏会をできる機会は今後無いかもなので!
ということで、次の演奏会も、お楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。

クリスマスイブという特別な日に、当団の演奏会に足をお運びいただき、本当にありがとうございました。
たくさんのお客様に演奏を聴いていただけたことは大変な喜びでした。

また、加えて、アンケートでも沢山のメッセージをいただきありがとうございます。
アンケートを一つ一つ読み進めると、皆様とステージで共有した時間がその度に思い出されて、演奏会が終わってからも喜びが続きました。

私は今回がラピドリの初舞台でした。
実は、去年までは客席にいたのです。ラピドリの演奏会を毎年聴きに行くファンの一人だったわけです。
それが今年はなんと「中の人」。弾く側に回ってしまいました。

熱い熱いラピドリのステージがどの様に作り上げられていくのか、それを内側から見て、自分もそれに参加できたこの半年間は例えようもないほど贅沢な時間でした。
ついこの間までは自分も観客だったのですが、ステージ側に回って見ると、実は、ラピドリのステージは、聴きに来てくださっているお客様と共に作り上げられているのだという事がとても実感できます。

音が鳴る寸前の緊張感、いや、「期待感」と申しましょうか。それが凄いのです。
「きっとこれから素敵な時間が始まるんだ」という期待に満ちた空気感。
ステージ側にいるとそれが感じられて、自然とボルテージが高まり、そしてクッパ船団の重厚なオープニングの出音です。練習やリハーサルとは音の力が全然違います。
期待して聴いていただけるお客様と共に過ごす時間でなければ出ない音です。

実は、演奏会開始の寸前になっても、 憧れのラピドリに混じって弾いているということに現実味が無く、実感が湧いていませんでした。
しかし、本番の空気感と最初の出音に包まれて、ラピドリの中の人になったんだと、強く実感をさせてもらえました。
演奏しながら感動をさせてもらえる舞台など、そうそう有るものではありません。
改めて、沢山の人に支えられ、沢山の人に愛され、ラピドリが在るのだなと、感謝しかありません。

実は演奏会を経ても、未だに、心の半分は「ラピドリのファン」のままだったりします。
ラピドリに入って、一番悔しかったことは、ラピドリの演奏会を生で聴けない事(笑)
そんな自分の中の「ラピドリファンの心」を裏切らないように、また次回も皆様と演奏会の時間を共有して楽しめるように、これからも精進していきたいと思います。

今後とも応援、よろしくお願いいたします。

きったん@ヴィオラ弾き

(第八回定期演奏会活動レポートBへ続く)


posted by ラピスドリームオーケストラ at 21:58 | TrackBack(0) | 2018年第八回定期演奏会
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